14年も勤続していると、退職交渉も大変です。
聞いてはいたものの、想像しているよりも大変でした。
既に別のブログでも出していますが、上司への退職交渉に関しても、
とにかく向き合うことだけに、最大傾注しておりました。
【役員への退職交渉】
もちろん転職活動での面接と、退職交渉は相違しておりますが、
向き合うことは同等の感覚だと考えておりました。
実は最終的に退職の承認を得るまで、6か月かかりました。
それと、ヘルシは、一般的な人と違うかもしれません。
最初に、直接役員に、今の現場の状況と私自身の転職意向を打ち明けました。
(ちなみに、現職は売上1兆円より手前、社員数1万人より手前の会社です)
結局、退職届を出すにせよ、上司に退職を打診するにせよ、役員は必ず通ります。
そのため、ボトムアップで伝えると、変な伝わり方をすることもあります。
役員と話せるチャンスを逃さず、
かつ一般的なサラリーマン精神で受け身になるのではなく、
一人間として、一男として向き合うことを決めました。
流石に、社会でヘルシよりも遥かに経験がおありで、様々な感覚を持ってらっしゃる方でしょう。
役員のことを上司から聞いているだけでは、イメージが悪く、まともに話せないことも考えられます。
それでもヘルシは、向き合いたかったというのが本音の本音です。
そして、100%伝えきりました。
「上司には話したのか?あとは上司と話しなさい。」と。
ここから6か月の死闘(言い過ぎ)が始まるのです。
【上司への退職交渉】
「役員から聞いたぞ。ヘルシから話があると。」
ここからが本当に大変でした。
記憶の中では、1on1をかなり多く実施した記憶があります。
この大変さが、多分、日系企業の良し悪しが出るところだと思います。
上司は部下に対して、キャリアのことを考えて発言はされませんでした。
上司への退職意向を伝え、初めて【他部署への転属打診】がすかさず行われます。
「部下のことを考えてくれているなら、キャリアへの話し合いを常にやるべきです。」
そう伝えました。
他は割愛します。
実は、ヘルシは、上司のことをとても尊敬しています。
常に我が道を行き、会社の指示だけを部に下すような人ではありませんし、
ヘルシは約10年前、今の上司と同じ組織にいたのですが、
時代や、会社の方針が変わることも多いわけですが、指示や考え方は一貫しています。
その変わらない考え方が、ある意味変人であり、悪く言う人も多いくらいです。
それでもヘルシはその真意を理解し、時に意見を伝え一番多くの時間を営業の場で共にしておりました。
もちろんトップセールスマンでもあり、イケメンでもあります。
ただ、そんな上司も、やはり会社の人ですね。
最後は自らの評価のことを言い出しました。
辞めたら評価が悪くなることは、元々理解をしておりましたが、
大変ショックでした。
それとともに、転職への意向が深まりました。
まとめ
退職交渉は、大変です。
ヘルシはどうにか、上司を論破する気持ちでいました。
がしかし、大変でした。
会社に貢献しようと一生懸命やってきた人は、
結果的に退職交渉も本当に大変…だと思います。
と、考えたら楽にもなりました。
もう少し、コロナ禍が落ち着いたら、食事などにお誘いして状況を聞いてみたいと思います。
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