転職するということは、即戦力と見なされる。企業側は即戦力を望んでいる。
これはよく聞く、よく見るキーワードです。
ヘルシは、転職をし約2か月近くが経とうとしている中で、それらのキーワードと照らし合わせ考えることが多くなりました。
即戦力とは何か経験を踏まえ考えてみたいと思います。
即戦力とは、【即戦力としての期待がかかる】
訓練や準備をしなくてもすぐに使える戦力。「即戦力としての期待がかかる」
引用:デジタル大辞泉
とありますが、本当のところを突き詰めると、
即戦力とは「同じ土俵である同業他社ではないと即戦力とは言えないのではないか」と思うことが幾つもありました。
前職では、多くの中途社員を見てきましたが、結果を出すまでには時間がかかります。
半年経過しても、戦力になっていると感じたことは記憶にあまりないです。
1年や1年半はかかるのではないかと思うのです。
となると、【戦力になり得る期待がかかっている人材】とも捉えられますよね。
同業他社への転職は即戦力?
ヘルシも転職活動では、同業他社の面接も受けました。日系企業の中でも特に前職の業界では、普通なら面接を受けないと言われていた世界でした。
ただ、目線を変えると同業他社は面白く感じると共に、すんなり業務に入れる可能性があり、かつ今より上の立場や役職で受け入れられる可能性も秘めています。
実際、それを面接でかなり感じました。その当時の面接をよく覚えていますが、
どこかに競合他社という意識が捨てきれず、
「御社は、こういうことすべきだと思う」
「御社は、こういったソリューションをやるべきではないか?」と面接官に問いかけました。
言い過ぎて落ちたと思いました。
が、即日合格。
競合他社は、自社に無いものを得ようとします。つまり、競合他社にいる人材でも不足しているものを得るために、その競合他社の人材をリストアップしています。
異業種・異業界への転職は即戦力?
これは即戦力ではないとは言い切れませんが、かなり厳しい世界だと思います。
なぜなら、知識やノウハウがないからです。
よく”ポテンシャル採用”というキーワードも目にしますが、まさにそれだと思います。
面接を受けましたが、「我が社では経験が不十分」というフィードバックが多かったです。
【即戦力】というキーワードと、どう立ち向かうか?
結局のところ、「何をしてきたか?」「何をしたいか?」も重要だと思いますが、
【転職先のビジョン・求職者のビジョン・今まで何を経験し、どう考えてきたか】
これに尽きると思うのです。
これらが一致したときに、【即戦力としての期待がかかる】人材が即戦力として捉えられ、
内定を出してくれるのだと思います。
まとめ
今、ヘルシは苦労をしています。
ただ、前職に戻りたいとは思いません。
少しずつ、自分自身の色も出てきたし、出せるように変化しています。
様々なしがらみや、政治的な部分があるのは多少なり企業には見え隠れしているはずです。
必ず成功させると日々を精進していくまでですし、
上に書いた競合他社に転職をし、即戦力と見なされていても、成長はなかったと強く思っています。
転職=強い成長意欲と考えることの重要性は、今も強く感じています。
みんなその気持ちさえあれば、即戦力になると思います!自分にも言い聞かせています!
是非、学びの心を忘れず、転職に強い気持ちを持って挑んで欲しいと、自らを棚に上げて伝えたいと思います。
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